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408通常の名無しさんの3倍2022/06/19(日) 18 32 11.12ID wG0ZNZGI0 夕食時、それは家族の団らんの一時。今回のこの家の話題は『風呂』である。 会話のきっかけを作ったのはシーブック。 シーブック「シャリア=ブルさんがブラウ風呂という銭湯を始めたんだって。 木がメインの木星風呂というのが売りらしいよ。一度行ってみない?」 アムロ「最近俺もその噂を聞いた。シャアが資金面で一枚嚙んでいるようだな。 木製の木星風呂とは面白い。だがな……」 どうやらアムロには気がかりなことがあるようだ。 アムロ「この街には銭湯が多すぎるんだ。天使湯とか銭湯サテリコンとか。 せっかく作ってもお客さんが来ないのでは話にならない。 数少ない風呂好きの住民、例えばキシリアのもとへ行って 勧誘したり宣伝したりしないとダメなんじゃないか?」 アムロ説では店主は『キシリアのもとへ行け』らしい。 その考えに反論したのはジュドーやヒイロ達である。 ジュドー「別に勧誘しなくてもお客さんはじゃんじゃん来るんじゃないかな。 例えばプルは風呂好きだし」 ヒイロ「アムロ兄さんが考えているより、この街の住人に風呂好きは多い。 トレーズがバラ風呂に入っていた話は聞いたことがある。 潜在的な需要はかなり高いと思う」 ロラン「僕もハリーさんからギンガナムの風呂の話を聞いたことが」 アムロ「ハリーとは阪神ファンのハリー=オードか。ギンガナムがどうしたんだ?」 この街のハリーは阪神ファンで有名である。 ロラン「ギンガナムが実家をヒノキ風呂にリフォームしたらしく」 ドモン「ヒノキ風呂とは和風だな」 ロラン「ギム=ギンガナムがそんなに風呂にこだわるとは僕知らなくて」 アムロ「意外と風呂好きの人はいるんだな。驚いた。 供給過多かと思っていたが、風呂への認識を変えなければいけないな」 そして夕食後。アムロは電話をかけていた。連絡先はククルス=ドアンの島である。 ククルス=ドアンの島は観光地として名高いところだが……。 アムロ「もしもし、ドアンさん? 僕です、アムロです。お久しぶり。 ……今日、家族とお風呂の話をしてて。 そうそう、そちらの温泉に行きたいなと」 後日、アムロ達家族はククルス=ドアンの島の温泉に旅行に行った。 そこのお風呂もご飯も大満足で、とてもいい旅になったのだった。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
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酷暑である。この地上のありとあらゆるものを焼き付くさんばかりに、夏の日射しがギラギラと降り注いでいる。 柊家に遊びに来ていたこなたは、扇風機に「あ゛~~」とやる元気すらなく、浜に打ち上げられた鯨のようにぐでーんとしていた。 「暑ぃ~……」 「言うな。余計に暑くなるから……」 居間のちゃぶ台でノートを広げていたかがみだが、暑さのあまり頭が回らず、夏休みの宿題は捗っていない。 本当に暑い。車のボンネットで目玉焼きどころか、お好み焼きでもホットケーキでも焼けてしまえそうだ。 「知ってるか? 暑さは三つに分けられる。直射日光による暑さ。気温と湿度の高さによる蒸し暑さ。人の多さによる暑苦しさ。この三つだ。夏の有明は――」 「どうでもいいっつの」 「そう? えーと、それじゃあ……うーんと……あ~……暑ぃ」 雑談で気を紛らわそうとしても、焼け石に水以前の問題だった。 「かがみぃ……クーラーないの~?」 「それがねぇ……この前久しぶりに動かしたら故障してたの。今修理中」 「マジっすか~……」 力尽きたように俯せになるこなた。お天道様は無情にも、扇風機一つでこの暑さに耐えろというのか。 「ひのきのぼうでゾーマに立ち向かう勇者か、はたまた無改造のザクでヴァルシオンに立ち向かうバーニィか……」 「またわけのわからんことを……」 「あれ? この前出たDSの買わなかった?」 「いや買ったけど。あれあんまり古い作品は出てこないじゃない。そもそもそんなに詳しくないし」 「そう言いながらちゃんと分かってるじゃん」 かがみはため息一つついて、ノートを閉じた。あまりの暑さで集中できないので、宿題を進めるのは諦めたらしい。 「ホント、何とかならないもんかしらね、この暑さは……」 「そうだ!」 何かを思いついたらしく、こなたはガバッと身を起こした。 「何?」 「プールに入ろう」 「今からプール? この暑さで外に出るなんて――」 「いや、他所のプールじゃなくてさ。子供用のビニールプールあるでしょ」 「ああ……って、まさか庭であれに入るとか言うんじゃないでしょうね?」 「そだけど」 「冗談じゃないわよ。この年になって」 「行水みたいなもんじゃん」 「嫌だってば。第一こなた、水着持ってきてないでしょ」 「かがみの貸してよ。小学校の頃のでいいから」 「そんなのもう置いてないわよ」 「ちぇっ……」 諦めて再び俯せになりかけたこなただが、 「そうだ!」 と電球を頭上に光らせ(イメージ映像)、再び身を起こす。 「今度は何?」 「お風呂に入ろう」 「はぁ?」 「ひとっ風呂浴びたらサッパリ出来るよ」 「そんなの――」 反射的に反対しそうになったかがみだが、ふと考え直す。確かに、軽くシャワーを浴びるだけでも、汗を流してサッパリできるだろう。今はつかさも他の家族も留守にしているから、気兼ねしなくてもいい。 「ふむ……それは妙案かも」 「でしょ。それじゃあ、かがみが先に入ってててよ」 「分かった。服は洗濯するから洗濯機に入れちゃって。この気温ならすぐ乾くだろうし。替えのシャツぐらいは貸すから」 「ラジャー」 こなたを居間に残して、かがみは一旦自分の部屋に行って替えの下着や服などを用意する。それから脱衣所へ。 服も下着も脱いで洗濯機へ放り込み、お風呂場へ入る。 柊家のお風呂は、一般家庭(社家だけど)にしてはかなり広めでゆったりしている。かがみは給湯器のスイッチを入れて湯船にお湯を張る。 お湯が溜まる間に汗を流しておこうと、シャワーの蛇口を捻った。よく冷えた水が汗ばんだ肌にかかり、小さな悲鳴を上げる。だがその冷たさにもすぐ慣れる。 かがみの白い肌を、冷たい水が滴り落ちていく。長い髪が濡れて体に引っ付くのも、今は気にならない。 「はー……生き返るわ」 冷水の清涼感を全身で楽しむ。盛夏ならではの心地よさだ。 「かがみー入るよー」 「!?」 背後から響いた声に、かがみは振り返る。 くもりガラスの戸を無遠慮に開けて、全裸のこなたが入ってきた。固まるかがみ 「どしたの?」 「なっ、何で入ってくんのよ!?」 右手で上を、左手で下をガードしながらかがみが怒鳴る。 「女同士だから恥ずかしがらなくていいじゃん」 有言実行とはこのことか。微塵も恥ずかしがらず、ツルペタぶりをさらけ出しているこなただった。 「でもまあ、恥ずかしがるかがみんもこれはこれで……」 「うるさいっ! 何で入ってくるのか聞いてんのよ!」 「私は『入ってて』って言ったじゃん」 最初から一緒に入る気満々だったと。 「馬鹿なこと言ってないで……!」 「まあまあ。人間、裸の付き合いってのも大事だよ。一緒に入った方が時間も節約できるし。さあ、仲良くサッパリしよう」 「うう……」 結局、押し切られるような形で、一緒に入ることを了承するかがみだった。 こなたも冷たいシャワーを浴びてさっと汗を流し、二人は湯船に浸かる。 たっぷりのお湯は、暑さでへばっていた体を丁度良い具合にリラックスさせてくれた。 「変なことしないでよね」 二人で入ってもある程度の余裕がある浴槽。かがみが警戒するように身を縮めながら、こなたに念を押す。 「へー……変なことねぇ。女同士で変なことって、例えばどんなこと?」 ゆったりくつろいだ様子でお湯に浸かるこなたが、にんまりと笑みを浮かべてかがみに問い掛ける。 「そ、それは、その……」 答えられるはずもなく、かがみはゴニョゴニョと言葉を濁す。こなたは海底を進む潜水艦の如く静かに、その傍へ近付き、 「えいっ」 抱きついた。 「ひやぁあ!?」 驚いて間抜けな叫び声を上げてしまうかがみ。こなたはそんなことには構わず、物凄い速さでかがみの背中に回り、後ろからがっちり押さえ込んでしまう。 「なっ、何すんのよ!?」 「いやいや。自分なりにこういうのが変なことなのかな~、と考えて実践しようと」 「するなっ!」 「かがみの肌、すべすべで気持ちいい~♪」 聞く耳持たず、こなたはかがみの肩に頬ずりする。 「やめなさいよ気持ち悪い……」 「あー、傷付くなぁ……そういうこと言う?」 「いくらでも言うわよ。いい加減離れろ。暑苦しい」 「むー……」 邪険に扱われたこなたは、しばし眉間に皺を寄せて唸る。やがて意を決して、かがみの胸を鷲掴みにした。 「なっ、何を……!?」 「暑い時こそ運動するのがいいのだよかがみん」 「それとこれとがどういう――ひぁっ!」 力を込められて、かがみの体が震える。 「だからちょっと軽い運動でもしようかな、と」 「運動ってあんた、お風呂で何を……この暑さでおかしくなったんじゃ……あっ」 逃げようと抵抗するかがみと、逃がすまいと力を込めるこなた。二人の攻防で浴槽のお湯が跳ねる。 「そうだね。おかしくなったのかも。というわけで……はむっ」 「ふあっ!?」 こなたはかがみの耳に噛みつき、そのまま湯船の中で、手の平に掴んでいるものを弄ぶ。それなりに膨らんだ乳房は、こなたの小さな手には少し余る程だ。 「かがみのおっぱい、やーらかい……」 瑞々しく柔らかい二つの膨らみを、思うまま手の平でこねくり回す。耳の後ろからうなじ、肩へと舌を這わせていく。 「っ……ぁ……」 こなたの舌が、かがみの敏感な部分を怖いぐらい正確にくすぐる。執拗な愛撫が加えられるたび、かがみは顔を真っ赤にして声を出しそうになるのを堪えていた。物理的な抵抗は、もはや不可能だった。 「我慢しなくても、気持ちいいならそう言っていいんだよ?」 「そ、そんなこと……」 「んー……それならこれでどうかな」 こなたはかがみの首筋から胸元まで、食らいつくように激しく、何度も口付ける。 「つぁ……あ……っ」 こなたの両手が、お湯の中でほんのり赤く火照るかがみの乳房を、円を描くように揉みしだく。 「く……っぁ……」 「ほらかがみ、我慢しないでさ」 「が、まん……なんて……あ、ぅ」 こなたの人差し指と親指が、かがみのピンと立った乳首を摘む。そのまま指先で擦り立てるが、かがみは体を震わすばかりで声を上げようとはしない。 感じていないわけはない。顔も肌も赤く火照り、息を荒げ、目は熱っぽく潤んでいる。それでも歯を食いしばって声を上げようとしないのは、これはもう意地だ。 「かがみの可愛い声、聞かせて欲しいなぁ……」 耳元でそう囁いてから、こなたはかがみの硬く引き結んだ唇に強引なキスをした。 「っ!?」 こなたがねじ込むように、かがみの中へ舌を入れていく。 「んっ……んん……」 かがみは、自分の口の中でこなたの熱い舌を感じた途端、今まで必死に張りつめていた抵抗の意志が、するりと解けていくような気がした。 唇を繋げたまま、こなたはかがみを正面から抱きしめた。背中に手を回し、全身を密着する。 かがみもこなたの背に手を回して力を込める。お湯の中で二人の肌が吸い付き合う。 「かがみぃ……」 「こ……な、たぁ……」 とうとうかがみの側から舌を動かしてきた。不安げに差し込まれてきた舌先を、こなたは思うさま吸い、自分の舌を絡ませていく。 「んんっ……ぁ……ん」 「ふ……んっ……んぁ……」 二人の唇が付いては離れ、また口づけを繰り返し、舌と舌が銀の糸を引いて、水音がお風呂場に反響する。 「こ、こなたぁ……私、何だか……もう……っ」 かがみが全身を上気させ、辛抱堪らないように体を震わせる。 「かがみ……」 こなたは抱きしめる力をまた強め、貪るようにかがみの唇を吸った。 「っ、あ、あ、ああっ……っ!」 抱きしめ合い、唇を合わせながら、かがみの体が一際大きく震え、脱力した。 「ぁ……はぁ……はぁ……」 「キスだけでイっちゃったんだ、かがみ……いやらしいね」 こなたは最初の頂きを迎えたかがみの唇に、今度は優しく、小鳥が啄むように口付けた。 放心しているかがみに、こなたは底意地の悪そうな笑みを浮かべて問う。 「ねえ、かがみ。どうする? 本当に嫌なら、もう――」 「……て」 「え? 何て言ったの?」 「……っと、して」 「あ~聞こえんな!」 こんな時でもネタに走るのを忘れないこなた。しかしかがみはそれに突っ込める状態ではない(そもそもウイグル獄長を知ってるかどうか)。 「もっと……して。こなた……気持ち、いいから」 すがるような目で、かがみは言った。その言葉を聞き、こなたは小悪魔のような表情で頷いた。 「それじゃあ、お望み通りにしてあげるよ……」 こなたの唇が、かがみのそれにもう一度重なる。第二ラウンドスタートだった。 お風呂上がり。居間にて、かがみはドライヤーで髪を乾かし、Tシャツと短パンを借りたこなたは扇風機で同じく髪を乾かしている。 「……こなたのせいで余計に体が火照ったじゃない」 まだ余韻が残っているのか、かがみが顔を赤らめながら呟く。勢いに流されてとんでもない行為に及んでしまったことを、冷静になった今では顔から火が出るような気持ちで後悔していた。 「いやぁ、ごめんごめん」 こなたは全く悪びれた様子もなく頭をかく。 「全然反省してないだろ」 「ばれたか」 てへへ、と舌を出して誤魔化そうとするこなた。 「それにしてもかがみ、すっごくエロ可愛かったね……♡」 「エロ可愛いとか言うなーっ!!」 赤面かがみ咆哮。だがすぐに肩を落とし、ため息をつく。 「はあ、まったく……そういえば、誰かと一緒にお風呂入るなんて久しぶりだったわね」 「つかさとは一緒に入ったりしないの?」 「高校生にもなってしないわよ」 「ふーん……でも、つかさのことだから今でもお姉ちゃんと一緒に入りたがってるんじゃないかな?」 「それはどうかな……」 さすがにそれは無いと思いつつ、つかさならあり得るかもという考えが拭い去れない。 「今度はつかさも誘って一緒に入ろっか。もう一人ぐらいはいけるでしょ」 「あんたねぇ……つかさにまで変なことしたらただじゃおかんぞ」 「ほほう。つまりかがみが身を挺してつかさの分まで――」 「誰がそんなこと言っとるかーっ!!」 ちゃぶ台をひっくり返しそうな勢いで怒鳴るかがみ。こなたはやはり悪びれた様子も無く、恐がるふりをして楽しそうに悲鳴を上げていた。 おわり コメントフォーム 名前 コメント うむ、こなかがは これくらいのノリが一番いい! -- 名無しさん (2011-04-11 00 51 56) なんかほのぼのした -- 名無しさん (2009-12-03 18 02 59)
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151の続き 「…でぇ、ウッソはいつも、オデロさんの言いなりで、男子に都合のいいように当番表を作ってるんです。 それを知ってる筈のトーマシュ部長はその当番表、そのままファラ先生に提出しちゃうんですよ。酷いと思いません?」 「う~ん…それは少し問題かもしれませんね。お風呂を上がったらウッソに聞いてみないと」 「でしょ?そうなんです!どう考えても女子の…」 妹のマルチナとロラン君は相変わらず、園芸部の当番表について話している。 私はその話を聞こうと努力するけど、駄目だった。 どうしても風呂場から響いてくる声。そっちの方が気になって… 今、入浴しているのカミーユ君、ウッソ君、アル君に…シーブック君だったわよね。 カミーユ=ビタンは中々カッコいいという噂があって、学校の女子の中でも評判が高い。 唯、少し切れ易い性格らしいから、私は少し苦手なタイプかも。 それでも女子には人気があって、交際相手も二股、三股が当たり前だって聞いことがある…。 要するにモテるタイプなのよね。 シーブック=アノーはカミーユ君に比べて、目立つ存在じゃないけど ぐーたらな男子達の中では珍しく真面目だし、好感は持てる。 そうそう、工科の授業の時、設計図が上手く書けないで困っている私を シーブック君は親切に教えてくれたっけ… あの時、普段は女子に対してぶっきらぼうなのに、案外優しいんだ。って思った。 女子からの人気は兄弟のカミーユ君と比べたら全然だけど、私は…。 ま、そんな話、どうでもいいか。 私は目の前に居る妹とロラン君の会話には加わらずに、風呂場から響く声へと集中していた。 「シーブック兄さんの洗い方、優しいから好きですよ。僕」 「そうかい?」 「やだ、やだ。カーミユ兄ちゃんは乱暴なんだもん!」 「うるさいなぁ、観念して頭を出せよ。アル」 シーブック君がウッソ君の。カミーユ君がアル君の頭を洗っているようだ。 なんだろう?…ドキドキしてきた。声を聞いてるだけなのに。 157 名前:エリシャとお風呂と投稿日:03/10/19 02 14 ID ??? 風呂場からの声がハッキリと聞こえてくる。 ウッソ君とアル君の頭は洗い終わったみたい。ってなに、チェックしてるんだろう…私は。 「カミーユ、俺の頭、洗ってくれないかな?」 「いいよ」 シーブック君がカミーユ君に頭を洗ってくれ、って…頼んでるの!? 駄目、駄目。そんなの……だ、大体そんな事を男同士でして…あんまり良くないわよ。 や、兄弟だとアリかな?…いやいや、駄目、駄目。余計に怪しいわよ! 「シーブックは意外に髪質柔らかいんだよな…」 「そうかな?」 「そうだよ。アルみたいな剛毛の癖っ毛はガシガシ洗わないと汚れが落ちないけどさ シーブックのは優しく洗わないと。髪の毛、痛み易いもんな」 「アルの癖っ毛はアムロ兄さん譲りだもんな、俺らのとは違い過ぎるよ。アルの頭を洗うみたいに痛くしないでくれよ」 「ああ、任せとけって」 ……ごくり 「痒いところとか、ない?」 「うなじを…そこ、もう少し強くてもイイかな」 「こうか?」 「うん…あ、もう少し強くてもいいよ」 「少し、ちから入れるぞ」 「うん、そんな感じで…うっ」 「あ、御免。痛かった?」 「あ、いや…目にシャンプーが少し…もう大丈夫だよ」 ……わ、私は何を期待して、風呂場の会話を聞いているのだろう? 158 名前:エリシャとお風呂と投稿日:03/10/19 02 17 ID ??? 「兄さん、僕達、先に出てます。アルも出るんだよ」 「うん」 これはウッソ君とアル君の声?…って事は、この二人がお風呂から出ると 今、お風呂場に居るのはカミーユ君とシーブック君の……二人っきりになるわね。 ふ、二人っきり!?…きょ、兄弟だし、別に不味くはない?…のかな。 でもでも、兄弟だからこそ、不味いって事とか無いの?…ああ、何がなんだか、段々分らなくなってきた。 「なぁ、シーブック?お前さ。なんか、逞しくなったよな?」 「そうか?」 「腕とか、少し筋肉ついたんじゃないか?」 「カロッゾさんの店でバイトしてるからね。パン屋ってさ、生地こねたり、重いモノ運んだり、これでも案外と力使うんだぜ」 「胸とか、肩とか、前よりも全体的に逞しくなってる気がするよ。ほら」 「触んなよぉ!くすぐったいなぁ」 「いいだろ?別に…ホレホレ」 「あっ…もう、カミーユッ!!止めろってぇ。放せよぉ!」 「シーブックはさ、昔っから…こことか、弱いよなぁ。っと!」 「あ!?止めろ…ま、マジでぇ…ハハハハッ!くすぐったいんだってぇばぁ!…ハハハハッ…止めろってぇ!」 風呂場からは水の跳ねる音と、カミーユ君の意地悪そうな声と シーブック君の泣くような笑い声とが…聞こえてきて 私は身体全身がかぁ~っと、ノボせていくような、それに似た感覚を味わう…。 「あっ!エリシャさん、大変だぁ…」 「えっ?…ロラン君、何?」 ロラン君は私を見て驚いている。何で?…あれ?ロラン君は慌てて私にテッシュ箱を差し出してる。 「さぁ、これで。抑えて」 訳が分からず呆然としていると… 「姉さん。鼻血、鼻血出てる!」 妹の指摘で気付いて、鼻の下を指で拭うと、掌に真っ赤な血がついている…。 ポタ、ポタ…と赤い血の雫が、私の鼻から畳へと垂れていくのが見える。 え、待ってよ。これ? 私、鼻血を?………嘘、嫌だぁ!! ど、どど…どうしよう。 159 名前:エリシャとお風呂と投稿日:03/10/19 02 18 ID ??? 私は鼻血を止める為に慌ただしく鼻にテッシュを詰め、手や服についた血を拭いた。 今の私は恥ずかしさと動揺が凄い速度で身体全身を駆け巡っている。 最初、ウッソ君の声が聞こえて…それからアル君とカミーユ君とシーブック君の声も聞こえてきて 兄弟一緒にお風呂に入ってるのが分って、シーブック君とカミーユ君、二人っきりの…その… その様子を聞いている私が鼻血を流した!? それって……最低。もう駄目だ。帰ろう。そうだ、帰らないと。もうここには居られない。 「マルチナ!か、帰るわよ!」 「え、姉さん?…私、未だウッソに話が…」 「いいから、来なさい!ほら、早く…。ロラン君、お邪魔しました」 「あの…エリシャさん。暫くは動かない方が…」 「あ、大丈夫。平気ですから…。いくわよ!マルチナ」 グズる妹の腕を引っ張り、私達は居間から廊下へと出た。 すると、廊下を駆け抜けてきたウッソ君とアル君にぶつかってしまう。 「こら!アル!!身体拭かないと風邪引くんだぞぉ!寒くなってきたんだから!!」 「平気だよぉ~」 ウッソ君とアル君。二人とも全裸だ… 「あ、御免なさい!…って、あれ?エリシャさんに、マルチナさん!?」 風呂上りで全裸のウッソ君は弟のアル君を追うのを止めて、立ち止まると 廊下でぶつかった私達に、咄嗟に謝った訳だけど…。逆に私と妹が自分の家に居ることに驚いていた。 「いやだぁ!ウッソのオチンチン………プッ」 マルチナは目を反らしながらも見るモノはハッキリと見ているようだ。 「そんなぁ…そんなのってぇ……僕のを見て、笑うなんて…そんなのおかしいですよぉ!!」 ウッソ君は両手でで下半身を隠すと、泣きながら階段を登り、二階へと消えていった。 160 名前:エリシャとお風呂と投稿日:03/10/19 02 24 ID ??? 私は妹の腕を引っ張ると廊下を、玄関を目指し…あれ?…こっちは玄関の方じゃない… 目の前の床を見ると無造作に投げられた衣服、数人分の下着やらなにやらが積み重なっている。これ、洗濯物? もしかして……私は風呂場の前に立っている? 私は自分でも何処に向かって進んでいるか分らないまま、風呂場の前まで廊下を歩いていた事になる。 「ウッソ、五月蝿いぞ。静かにしろ」 「何の騒ぎだよ。全く…」 風呂場のドアが開いて、私の目の前にシーブック君が姿を表した…… 「……ん!?」 「あ……」 私は風呂上りの……全身に水が滴り落ちている、その…ぜ、全裸の…シーブック君と目が合ってしまった。 時間にすると三秒ほど、いや…二秒だろうか?もっと長く感じたけど… 互いに睨めっこ続けた後、私は自分の鼻に詰めていたテッシュを吹き飛ばすような勢いで…鼻血を噴射させた。 「姉さん?」 「エリシャさん!!」 「おい!?しっかりしろよ…」 目の前が真っ暗になり、私は深く暗闇の中へと深く落ちていく……。 それからどれぐらいの時間が経っただろう?冷たい、なにかが肌に触れている。 微かだけど、誰か…女の人の声が聞こえてきた。 「大丈夫、ただの貧血みたいね。他は問題はないわ」 「すいません、セイラさん。お休みのところ、呼んじゃって…」 「アムロ、これで貸し一つね」 「今度、食事を奢りますよ」 「フフッ…冗談よ。アムロには兄さんのことで、色々と迷惑をかけているから…これ位は、ね。なんでもないわ。 もう大丈夫みたいだから私は帰りますけど…。この子をゆっくりと休ませてあげてね」 その会話のやりとりを聞いたあと、私は又、眠りに落ちる……。 目が覚めると私は布団を敷いて寝ていた。未だ視界がぼやけている。ここは…何処だろう? 周りを見回してみると、私の寝ている布団の横には妹とロラン君の姿が見えた。 「……マルチナ?…ロラン…君?」 「あ、姉さん!やっと起きた。もぅ、心配したんだから…」 「キラ、エリシャさんが起きたって、アムロ兄さんに伝えて下さい」 「うん。分かったよ」 私は風呂場の前の廊下で、裸の…シーブック君と鉢合わせると 鼻血を吹き、貧血をおこして倒れてしまったんだとか……。 その晩遅く、私と妹は『ガンダム兄弟』長男のアムロ=レイさんが手配してくれたタクシーに乗って帰宅した。 今日のことは記憶から消したい。今までの人生の中でも最悪な夜になってしまった。 (続く) link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ウッソ・エヴィン エリシャと エリシャ・クランスキー カミーユ・ビダン ガンダム一家 ガンダム家 シリーズ シーブック・アノー マルチナ・クランスキー 長編 風呂
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お風呂が好きというお子さんも多いようですが、おもちゃがあると もっと入浴が楽しくなりますね。 お風呂で使うおもちゃですから、とがっていたりせず、色落ちしないものを選びましょう。 もちろん間違って飲み込んでしまったりすることのないように、ちいさ過ぎない大きさの ものがいいですね。 おもちゃ売り場ではさまざまなお風呂おもちゃを売っていますが、 浮かぶだけの単純なおもちゃでも十分に楽しめます。 また、穴をあけたペットボトルやマヨネーズの空き容器などでも喜ぶようです。 たくさんのおもちゃを洗い場に散らばして遊ぶと、おもちゃを踏んだ拍子に滑ったりして危険です。 おもちゃは湯船に浮かばせるか、洗面器の中で遊ばせるようにするといいですね。 でも、ちょっとしたすきに足を滑らせてしまうこともありますから、 一人でよく遊んでいるからといって目を離さないようにしましょう。 お風呂で使うおもちゃは、湯あかやカビも心配です。 使った後はよく水を切って、風通しのよいところに置き、時には陰干ししましょう。
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裸の付き合い。一緒にお風呂
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あずさメール「お風呂で```」 取得条件:高テンション時に取得 プロデューサーさん、おつかれさまです。あずさです~。 お風呂に入ってる時って、とっても幸せですよね~(笑顔) 私、今、帰宅して、おふろからあがったところなんですよ~。 幸せ気分いっぱいです。 でも、幸せすぎて時間を忘れると、のぼせて私みたいに 命を落としかけることもあるので、気をつけてくださいね。 家の中でも、油断は禁物ですよ~。 あずさメール一覧に戻る トップページに戻る
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963 お風呂あがりに [sage] 2009/12/17(木) 23 10 19 ID ZTBWAYNY 憂「ふぅ、お風呂気持ちよかったー」 唯「いいなぁ、私もう体冷えちゃったよ…そうだ、憂ー♪」ギュッ 憂「わ…お姉ちゃん?」 唯「んーあったかい♪ちょっとあったかいのわけてー?」 憂「うん、いいよ♪私もあったかいから一石二鳥だね」 唯「うん…そーだねぇ…」 憂「お姉ちゃん?」 唯「ぐー…」 憂「も、もう寝ちゃったんだ…ふふ、気持ちよさそう」 唯「あずにゃん…」 憂「……」 唯「えへへ…」 憂「お姉ちゃーん、憂だよー、梓ちゃんは帰っちゃったよー…」 唯「むにゃ…ういー…」 憂「ほっ…って私何言ってるんだろ」 唯「ういー…だいすきぃ…」 憂「…私もだよ、お姉ちゃん♪」 以上です お風呂あがりには心も体もあったかくなるものですよね あと、テンプレ乙です
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2人でお風呂 2007/1/19(金) 午前 0 55 今朝「今日は普通の時間に帰る(7~8時)」と言ってた彼ですが やはり仕事が忙しいらしく 6時前に「これから診断書とか書かないといけない…9時頃に一旦帰ってまた出るか、 午前様で帰るのとどっち がいい?」とメールがきました。 「ユン(彼)の楽な方でいいよ」と返すと 「んじゃ9時前後に戻って風呂入ってから病院戻ります。そっち帰る前に子供らの顔見てきます。」と返事が…。 いちいち子供のとこに行くこと言わなくていいのに… 9時過ぎに戻ってきた彼は開口一番 「ご飯食べたら一緒にお風呂入ろう^^」 向こうでご飯を食べなかったと言うので、彼は夕ご飯です。 「日曜は子供の学校の音楽会があるから、それだけ顔出してくるね。」と ご飯を食べつつ彼が言いました。 「そうなん?…何時に行けばいいの?」と聞くと 「聞いてない…けど10時頃でいいんじゃないかな」 「そうかぁ…奥さんの横に座るんだ?」 「ないない。いつも俺だけ遅れて行くし、ビデオ係だから後ろの方で立ってるよ。」 そう言われても、ホントの家族だもんなぁ…とちょっと悲しくなりました。 ご飯を食べた彼はご機嫌で、私の足をマッサージしています。 ウダウダと話をしながらのんびり… さっきの悲しい気持ちも楽になり、肩をもんでもらっていると 「あ、風呂入らなきゃ」と彼の声 イソイソと彼は浴室に行き、お湯を溜め始めました。 しばらくしてお湯も溜まり、さぁ入浴です。 実は私今晩2度目のお風呂。 ちょっと浸かるだけだと思って浴室に入ったら 「ruruここに座って。」と声がかかりました。 指差してるのはお風呂の椅子。 言われたとおりにそこに座ったら 彼は自分の体を洗いながら、鼻歌も歌いつつ私の全身を洗ってくれました。 さらにシャンプーまで…完全ご奉仕モードです。 体の隅々まで洗い終わると 「一緒に湯船入ろう」と嬉しそうな声。 でも、うちのお風呂って結構狭いんです。 大人2人が足を折りたたんでやっと入れるくらい。 そこに妊婦と成人男性…窮屈そうと思いつつ一緒に入りました。 私のお腹を心配してか、彼は中腰で入浴 おかげで思ったよりも湯船の中は広かったです。 そこでまた、どーでもいい話を2人で延々と話しました。 ふと気づくと1時間経過…慌てて風呂を出て、体を拭いてもらって寝室へ…。 もう12時を過ぎてますが、彼は病院に戻るそう。 仕事が大変なのに、ゆっくりした時間を作ってくれた彼の気遣いが嬉しかったです。 でも…やっぱり家の風呂より 貸し切り露天風呂みたいな広い家族風呂に入りたいなぁ…という欲求がフツフツ。 子供が生まれる前に、皆で温泉旅館に行く計画立てようかな(^^)
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お風呂の牧場 1人だけど頑張ります。 パート 名前 出身高専・高校 他のバンド Vo おれ 出身高専・高校 他のバンド Gt おれ 出身高専・高校 他のバンド Ba おれ 出身高専・高校 他のバンド Dr おれ 出身高専・高校 他のバンド 名前 コメント すべてのコメントを見る
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シャドーお風呂とは、天江衣と風呂に入りたく悩んでいたHIROにビートTが伝えた技術の1つ。 漫画『範馬刃牙』に登場したイメージトレーニング法「リアルシャドー」をビートTが派生させた全く新しい技術(わざ)である。 ビートT「そんなに風呂入りたいならイメージをすればいい。ほら、刃牙のリアルシャドーみたいに」 HIRO「その手があったか!!」 常人には理解しかねる会話内容であるが、この一言はHIROの新たな能力を発現させた。 この直後にHIROは天江衣との入浴に成功する。 その能力にビートTは「どういうことなの・・・(習得に10年の修行が必要なはずなのに)」とただ驚嘆するばかりであった。 ※()内は推定である。 後日、HIROは原因不明の腰痛に悩まされる(実話)。 ビートT「お前は風呂場でいったい何をしていたんだ?」 まさに「スゴイね、人体♥」と言わざるえない。 ◆リアルシャドー(範馬刃牙用語集より引用) リアルシャドーとは対戦相手をリアルにイメージし、その相手と戦う。 イメージの強さにより、痛みや傷までをも具現化してしまうシャドーボクシングの究極系。 範馬刃牙の意志力でイメージした対戦相手は、他人の眼にまでそのイメージを見せてしまう。